在来軸組工法は現在建築基準法で筋交いによる耐力壁か構造用合板並びにそれに順ずる耐力壁用面材で壁耐力を持たせるようになってます。
ここで再度筋交いについて説明しますと、筋交いとは柱と横架材(梁など)とでできた【かね形】の骨組み(直角の四方形)の対角方向(斜め)に入れた斜材で、風圧または地震などの水平力を受けた場合【かね形】の骨組みの歪みを防止するために設置するものです。
また、面材耐力壁についても説明します。面材耐力壁に使用する面材には【構造用合板】【パーティクルボード】【構造用パネル】【ハードボード】【硬質木片セメント板】【石膏ボード】【シージングボード】【ラスシート】があります。このうち構造用合板について説明しますと、構造用合板はJASにと適合するもので、種類は特類とし、厚さは7.5mm以上の合板です。構造用合板は【N50(50mmの釘)】を15cm間隔で打ち付けることになってます。
筋交い耐力壁も面材耐力壁も地震や台風などに対して、住宅を守るために取り付けるものですので、確実に構造材に固定していなければ住宅の耐力を持たせることはできません。
構造用合板などの面材耐力壁と筋交いによる耐力壁を合わせることで住宅の強度を高めることが可能となるため、可能であれば面材耐力壁と筋交いの耐力壁の両方を利用した、在来軸組工法がお勧めです。