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在来軸組工法の担い手

在来軸組工法の構造材の加工はプレカットが多くなってきたため、大工さんの技術も内部造作ができればよいだけになってきています。
分業ではないですが、建前(棟上)までは人任せでも大工棟梁になれる時代です。

以前の在来軸組工法住宅は図面から、板図(伏せ図(柱や梁などの位置)を板に書いたもの)を作り、構造材に墨付けをすることから始まりました。このことから、建前の前夜などは大工棟梁は眠れないものだったのです。
やはり、間違いがないか心配だからです。

しかし、最近はプレカットで在来軸組工法住宅はほぼできていますので、建前までの心配はなくなりました。
しかし、在来軸組工法住宅の伝統的な技術は衰退していくことでしょう。
別に構造材の加工を知らなくても在来軸組工法住宅を建てる事ができる世の中になってしまったのです。

以前は一人前になるのに3年の弟子時代、1年の奉仕時代を経なければならないものでしたが、最近では構造材の手刻みをしなくて住むため、短縮できるのではないでしょうか。
しかし、日本の伝統的技術が衰退していくことも事実です。

やはり、日本の住宅である在来軸組工法住宅を100年先も残すために若い大工さんにも伝統技術を伝承していくこともこれからは大事なのではないでしょうか。

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